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おとなの絵本クラブ

大人目線で楽しむ絵本や児童書の記録。調布市・つつじヶ丘の古民家「もえぎ家」を拠点に、絵本を読み合い、語り合う会を開催しています。

今日のお月様はどんな顔? #5 月にまつわる絵本

お月様とお話ができたら…考えるだけでなんだかにやけてしまう。今日のお月様はどんな顔をしているんだろう? どんなことを考えているんだろう? そんな想像を膨らませてほっこりした第5回目の「おとなの絵本クラブ」。「月」にまつわる絵本を探してみたら、…

月の不思議な力を借りて……?

「あれっ? 月の欠けた部分もうっすら見えてるよ!月のみちかけ屋さんが、布で光を隠してるのかな?」 「今日は満月だからお月見だね〜! お団子たべなきゃ〜!」(えっとー……十五夜じゃないんだけどね……) 「あっ、ウサギがいた! 餅つきしてるよ〜!」 絵…

何のために、誰のためにはたらくのか

「矛盾には気付いてる。本当にやりたいことではない。でもお金も必要だし…」 1人目の出産後、1年ほど経って職場復帰した時の、複雑な心のうち。 当時の私は日々、葛藤していた。可愛い子どもを置いてまでやりたいことなのか? 慌ただしく家を飛び出して保育…

癖になる、へんてこがえる

先日行ったちひろ美術館で同時開催されていた赤羽末吉・中国とモンゴルの大地の原画展。この日、原画の力強さや雄大さよりも印象に残ってしまった、「おへそがえる・ごん」という赤羽末吉さんの絵本。 おへそのぼたんをおすと、口からぱくぱくぱくと雲をはく…

心で、五感で感じる 〜#4あったか〜くなる絵本〜

あったか〜い気持ちになるのは、どんな時ですか? 美味しそうなご飯の匂いが漂ってきた時。 懐かしい風景を目にしたり、思い出に浸ったりしている時。 子どもや動物の微笑ましい姿を見た時。 美しいものを見た時。 あったか〜いお布団に包まれている時…。 そ…

おおきな人たちから、ちいさな人たちへ

生まれた時、片手で抱っこできるくらい小さかった息子の頭は、もう母の胸の下。毎日見ているのに「いつの間にこんなに大きくなったの〜?」と言っては、抱きしめてしまう。その変化を確かめるように。いつまでこうやってギュッとさせてくれるんだろう? 憎ら…

おにぎり修行

おにぎりを作るのって、なんて難しいんだろう! たかがおにぎり、されどおにぎり。簡単なようで難しい。 お米の炊き加減、塩加減、にぎり加減、具のバランス、海苔の巻き加減…… どれを外してもダメ。 「なんか味がうすーい」 「今日、味こくない?」 「なか…

「まどからおくりもの」のお礼はビール!

早いものでもう12月。昨晩はクリスマスツリーを出して、飾り付け。折り紙やアイロンビーズで息子が作ったオーナメント達。1年に1度しかツリーの箱を開けないから、作ったことさえすっかり忘れている。そういえば、娘が生まれた直後は、あまり外出できず、こ…

理想と現実の間で…ああ悩ましき素晴らしき母なる人生

「あぁ、私ってダメな母親だな〜…」 子どもが生まれてから今まで何度そう思っただろう。 はじめて子どもが生まれた8年前は、ただただ幸せだった。子ども好きというわけではないし、すごく望んで授かったというよりは、思いがけず訪れた妊娠。その、心の準備…

寒くてもポカポカの術

先日ちひろ美術館・東京へ初めて行きました。現在の展示テーマは「冬のしつらえ」。 パンフレットの切り抜きをノートに貼って、メモを残してしまった後の写真ですが… いわさきちひろさんの絵は、絵のタッチが少し苦手だったのだけれど、原画を見たら一気に好…

雪が溶けるのは当たり前?

11月にして、まさかの雪。「明日、降るかな〜」「いや、この寒さじゃ降らないでしょ」なんて言ってたら、朝になって雨が雪に変わってビックリ。 『ゆきのひ』 エズラ・ジャック・キーツ 文・絵 / きじまはじめ 訳 偕成社 子どもの頃、雪が降るのが嬉しかった…

きょうだい喧嘩

『にいさんといもうと』 シャーロット・ゾロトウ 作 / メアリ・チャルマーズ 絵 / 矢川澄子 訳 福音館書店 きょうだいって不思議だ。同じ両親から生まれてきているのに、顔も性格も全然違う。一人っ子で育った私からすると、兄弟げんかも不思議でならない。…

子どもの心をゆさぶる絵本探しの旅

「どうして一緒に絵本を読んでくれなくなっちゃったの?」 ここ最近、寝る前に息子にぼやく時間が多くなっていた。「もっともっと(読んで)!」とせがむ娘(3歳)に対し、隣で別の本に集中している息子(7歳)。うーん、家族バラバラな感じが、どうにも切な…

病気の子がうらやましい?

8歳の兄が「おなかいたい…」というと、連動するように「おなかいたい…」と言う3歳の妹。なんでも兄の真似をしたがる子だし、「お兄ちゃんもお休みなら私も!」っていう、いつものパターンかな。そう思っていたら、今朝は本当に調子が悪かったらしい。お腹か…

寒い日はいそいそと。

風が冷たくなってきたなーと思うと、せっせと作りたくなる。豚汁、けんちん汁、粕汁、クリームシチュー、ボルシチ…具がたっぷり入って、それだけで一品になるような汁物たち。 特に豚汁は夫の大好物とあって、しょっちゅう作る。起きた時に、寒いなぁ食べた…

ほんとうに私はいい母親かしら。

更新が滞っているうちに、すっかり寒くなってしまいました。いつの間にか秋を通り越して、すでに冬のような寒さ。お布団にもぐりこんだ子ども達の手足の、まあ冷たいこと。 子ども達は、私が読む絵本を眺めながら、冷えた足を私の足の間に突っ込んでくる。そ…

夏なんて、大嫌いだったのに。 〜#3 夏に読みたい絵本〜

じりじりと照りつける太陽。 真っ青な空に、入道雲。大きなひまわり。セミの声。 「あぁまたやってきた……」と思ってしまうこの季節。 じっとりベタベタしたこの空気が苦手で、夏は大嫌いだった。 なのに。なのに。 夏のイメージを体いっぱいに取り込んでいた…

ここではないどこかではなく、ここで生きる。〜「ねずみ女房」を読んで〜

ここではない、どこかへ……。 自分の生きる場所は、もっと違うところにあるのではないか……。 子どもが生まれて、子どものお世話や家事に追われている時、そんな考えがふっと心に湧いてきたことがあった。1日中、授乳にオムツ替え、家族の食事の支度、エンド…

扉の向こうには…… 〜#1 よし、やってみよう!〜

この扉の向こうには、どんな世界が待っているのだろうか。ドキドキ。ワクワク。扉を開ければ別世界が待っている。 絵本の扉を開く瞬間は、いつもそんな気持ちで臨みたい。親子で一緒に扉の向こうに飛び込んで行けたら、家にいながらプチ旅行気分。きっと最高…

もうすぐ夏本番!第3回のテーマは「夏に読みたい絵本」(7/13(水))

夏と言えば、海・水遊び・流しそうめん・虫とり・スイカ・アイス・ひまわり……何を思い浮かべますか? 「おとなの絵本クラブ」の第3回のテーマは、「夏に読みたい絵本」。 うだるように暑くたって、「夏ってやっぱりいいね」って思いたいから。絵本で涼やかに…

心の傘を開こう 〜#2 改めて読みたい思い出の絵本〜

「20歳になったら、やりたいことを見つけて邁進しているはず」「24歳になったら、仕事がバリバリできる女性になっているはず」 やりたいことが分からず悩む高校生の頃や、仕事に慣れずにもがく新社会人頃の私は、そんな風に考えていた。 でも、人生は「◯歳に…

おとなの絵本クラブとは

「おとなの絵本クラブ」とは、 持ち寄った絵本を、大人同士で読み合い、語り合う会です。 7歳(男の子)と2歳(女の子)の母が主催しています。 絵本の世界にじっくり浸り、いろいろな人の視点に触れているうちに、 びっくりするほど、絵本の楽しみ方が広が…