心で、五感で感じる 〜#4あったか〜くなる絵本〜
あったか〜い気持ちになるのは、どんな時ですか?
美味しそうなご飯の匂いが漂ってきた時。
懐かしい風景を目にしたり、思い出に浸ったりしている時。
子どもや動物の微笑ましい姿を見た時。
美しいものを見た時。
あったか〜いお布団に包まれている時…。
そんなふうに、頭ではなく心で、五感でしっかり感じている時。
人は、あったか〜い気持ちになるのかもしれない。
「あったか〜くなる」をテーマに集まった絵本の世界に浸りながら、そんなことを感じた第四回目の「おとなの絵本クラブ」。クリエイティブなお仕事をされている参加者の方が多かったせいか、今回は読み合ってお話について語るというよりは、絵の世界をじっくり堪能する会に。
▲「てぶくろ」は、主催の私も含め3人が持参!小さな手袋に何匹もの動物がどんどん入っていくという、現実ではありえない出来事が…。それでも違和感なく惹きつけられるのは、ほんわかでもない、むしろグロテスクなほどにリアルな動物の絵のせい?
絵本の世界を堪能したあとは、お待ちかねのHARAMIRAIによる特製ランチ。火鉢で焼いたお餅を投入したお雑煮と、美味しい副菜でお腹からポカポカに。(この日のHARAMIRAIランチのメニューは、もえぎ家のブログで公開しています)
皆さん心も体もあったまって、帰る頃には頰もほんのりピンク色。もえぎ家の懐かしい雰囲気もすっかり堪能してくださった方々、ありがとうございました!
「おとなの絵本クラブ#4 〜あったか〜くなる絵本」で読んだ絵本
- 『てぶくろ』(ウクライナ民話 エウゲーニー・M・ラチョフ 絵 / 内田莉莎子 訳 福音館書店)
- 『ごはん』(平野恵理子 作 福音館書店)
- 『あたらしいおふとん』(アン・ジョナス 作・絵 / 角野栄子 訳 あかね書房)
- 『おふろやさん』(西村繁男 作 福音館書店)
- 『きょうのごはん』(加藤休ミ 作 偕成社)
- 『14ひきのもちつき』『14ひきのさむいふゆ』(いわむらかずお 作 童心社)
- 『くまのアーネストおじさん ちいさなもみの木』(ガブリエル・バンサン 作・絵 / もりひさし 訳 BL出版)
次回の「おとなの絵本クラブ」は1/24(火)10:00〜13:00@もえぎ家
次回も、絵本の世界を堪能した後にHARAMIRAIランチがいただけるコラボ企画!テーマはまだ検討中。決まり次第またお知らせします。